保険会社に勤めて3年、営業を担当する事になったあやねだったが、大人しい性格故に契約を取れずにいた。プレッシャーに押し潰され、家でも夫とすれ違う日々。そんな中、営業先で●校時代の先輩、桜井と再会する。昔のように優しく話を聞いてくれる桜井、いつしか桜井の家に営業に行くことが唯一の癒しとなり、ある日一線を越えてしまう…。罪悪感を抱く遥だったが、唯一自分を受け入れてくれる桜井の優しさを忘れられずに…。