ある日、田代という男が車の営業に訪れる。彼の物腰柔らかな姿勢に、かなはいつしか心を許し、父の面影を感じるのだった。そして田代もまた、彼女に生き別れの娘を重ねて…。そんな二人が繋がるのに時間は必要としなかった。一度きりの過ちと割り切っておきながら、かなの心はだんだん、田代へと惹かれてしまう。彼女は夫に無い激しさと深い情欲で責め立ててくる彼の父性と熱い肉棒に溺れて…。