始発から終電まで…休みすら与えられず会社に働かされていた夫を過労死で亡くしてしまった妻・ゆかり。その日から一ヵ月後にようやくゆかりの元を訪れ、過労死の事実すら認めない会社役員達の態度にゆかりは訴訟を起こすことを決意する。何から手をつけていいのかわからないゆかりは夫の同僚・上村を頼ることになるのだが…。しかし、ゆかりは知らなかった…「社畜・上村」にすでに会社役員達の毒牙がかかっていようとは…。