志保は20歳の時にす悠岐を出産した。悠岐が大きくなるにつれて、夫とはセックスレスになって行ったが、志保の性欲は逆に増していった。しかしある日夫の浮気が発覚し、夫婦仲は急速に冷えていった。悠岐が大学に入ってからは離婚の話も進み、あとは届を出すだけだ。夏休みになり悠岐が帰省してくると、志保は届け出の前に悠岐に報告しようと駅で息子を待つのであった。