夫に先立たれて49日の法事を迎えた未亡人の文子。1人息子は海外勤務のために来れずにいたが、息子の幼馴染の拓也が生命保険の仕事をしている事もあって、夫の保険も含めて色々な事を手助けしていて、この日も立ち会っていた。そこに現れたのが、夫の保険金を目当てにしている夫の弟だった。弟は金だけでなく、文子の肉体も狙って犯そうとするが、拓也が助けに入って殴られケガをしてしまう。優しく看護する文子。拓也は文子を同級生の母ではなく、1人の女性として意識する。また文子も頼りがいのある拓也を男性として意識する。年齢の差の壁を越えて2人は結ばれ遂に……。