いつしか夫は目を合わせてくれなくなった…。夫に振り向いてもらえず寂しさを抱いていた妻のゆり子。そんなある日、夫が取引相手の男を連れて来た。その男を見てゆり子は動揺してしまう。ゆり子が結婚する前に付き合っていた人生で一番愛した男、戸川だったのだ。戸川の視線…今でも心が熱くなる鋭く愛のある瞳。その戸川に求められたゆり子は言葉で拒みながらも再び見つめ合いながらの愛に満ちた性交に溺れていくのだった。